※3CXダッシュボードでも設定ができます。詳しくは「管理者向け3CX_Ver18_設定マニュアル」をご参照ください。この手順では引き続きWebclientのAdminメニューにて設定します。
4.1 通常の電話機
- Webclient/Desktop Appの左下にあるAdminを押下します。
- ユーザから電話機設定したい内線を探して、編集ボタンを押下します。
- 一部設定値を入れていないと先に進めないので設定します。
メールアドレス・・・一般タブをクリックし入力する。ダミーの値で構いません。
フレンドリー名前・・・3CXトークタブをクリックし入力する。内線番号の値で構いません。 - IP電話機タブをクリックし、「電話を設定します。」のリンクを押下します。
- 設定する電話機の利用箇所を選択します。「オフィスの外」にチェックを入れて次へを押下します。
- 電話機の種類を選択します。「通常の電話機」にチェックを入れて次へを押下します。
- 電話機の機種とMac Address、接続するSBC(ルータフォン)を入力して「電話機を追加」を押下します。
- ワンタイムコードが表示されますので必ずメモして「閉じる」を押下します。
- ポップアップ画面が閉じて元の画面に戻りますのでページ上部の保存を押下します。
- 電話機を起動し、インターネットアクセスできるネットワークに接続します。しばらくすると下の画像のような画面が現れるので8でメモした値を入力してOKを押下します。
Username:内線番号
Password:ワンタイムコード
ファームウェアによっては英語入力が最初に入力できる状態になっております。ソフトキーで数字入力に変更してください。
また矢印キーでUsernameとPasswordの選択ができます。 - 正しい値が入力されていれば電話機が接続します。設定が反映されない場合は文字入力などご確認ください。
4.2 モニターが付いていない電話機(Fanvil)
- 4.1の9までは同じ手順になりますので同じように設定します。なおワンタイムコードのメモは不要です。
- 該当内線のIP電話機タブ内にある「プロビジョニングリンク」をコピーしておきます。
- 電話機をネットワークに接続してIPアドレスを確認します。
Fanvilのホテル電話機の場合は起動完了後、#を長押しすることでIPアドレスが読み上げられます。
それ以外の場合はIP Scanner等を利用してIPアドレスを確認します。 - IPアドレスをブラウザのURL欄に入力してアクセスします。IDとパスワードは共に”admin”です。
- 左メニューでSystemを選択し、上部タブでProvisioningを選択します。「Static Provisioning Server」にて以下設定し、ページ下部のApplyを押下して保存します。
Server Address:[先ほどメモしたプロビジョニングリンク]
Configuration File Name:[“Macアドレス.cfg”の形で入力(例:aabbccddeeff.cfg)]
Protocol Type:HTTPS
Update Interval:24
Update mode:Update at Time Interval - 同じページにあるAutoprovision Nowを展開して「Autoprovision Now」のボタンを押下します。
- しばらくすると設定が反映されます。